3月17日(日)18時より、築地本願寺で謎解き脱出ゲームが開催されました。
今回で4、5回目の開催になります。主催は「つきじYBA」(築地本願寺仏教青年連盟)。
「つきじYBA」とは、自称青年(15歳以上)を募集対象とする仏教青年会で、お寺や仏教に関する活動を楽しく企画・運営する団体です。(お寺出身者でない方がほとんどです)
謎解き脱出ゲームの当日ボランティアスタッフは、現在「つきじYBA」メンバーが担っています。
わたし自身は、この「つきじYBA」の指導員という立場で関わっています。しかし、普段の例会にはほとんど参加できず、メンバーを指導するどころか、はっきりいって幽霊部員です。
そんな名ばかりの状況下で、唯一一緒に活動しているな、と感じるのが、この謎解き脱出ゲームです。
今回はいろいろとアクシデントが起こってしまったのですが、怪我人も出ず、約80名の方々にご参加いただきました。
歴史を遡ってみますと、そもそも、築地本願寺の謎解き脱出ゲームは、「東京教区仏教青年連盟指導員会」(関東各地に点在する仏教青年連盟の指導員が集結する会)の会議なかで企画されたものです。
会議にて、仏教青年連盟を盛り上げるためにはどうすれば良いか、指導員がそれぞれ企画を出し合いました。その一つが、謎解き脱出ゲームin築地本願寺の開催でした。
謎解き脱出ゲームの実現に向けて、「浄土真宗僧侶の謎解きマニア、Toy×ボーズの佐藤くんに総合プロデュースをお願いしましょう!」ということになりました。
ちなみに、Toy×ボーズの佐藤くんは、龍谷大学大学院実践真宗学研究科の後輩。
早速、佐藤くんへカジュアルに電話でご依頼。知っている仲だからか、速攻で快諾をいただきました。ありがとう、佐藤くん。
こうして、第一回目の謎解き脱出ゲームは、Toy×ボーズの佐藤くんを筆頭に、築地本願寺職員さん、仏教青年連盟指導員、つきじYBA、有志のお坊さんで運営することになりました。
第一回目は、すべてが初めての試みだったにもかかわらず、200名定員が一瞬にしてキャンセル待ち。当日も盛会に終わったことは、今でも忘れません。
第二回目以降は、主催を「つきじYBA」と定め、発起側の「仏教青年連盟指導員」は手を引くことになりました。わたしは「つきじYBA」の指導員であるため、変わらずスタッフとして参加しています。
そんな変遷を経てきた、謎解き脱出ゲームin築地本願寺。
本日一番感じたことは、「つきじYBA」が盛り上がってきた、ということです。
第一回目の時には数名であった「つきじYBA」のライングループも、いまでは30名超え。むかしは静まっていた控え室も、常に賑やか。
そんな光景を目にして、なんだか嬉しくなりました。
もともと、仏教青年連盟を盛り上げるためにはどうすれば良いか考えた企画が、謎解き脱出ゲームでした。ですから、こんなに嬉しいことはありません。
このまま、変わらず「つきじYBA」が盛り上がって欲しいな、と思います。
Toy×ボーズをはじめ謎解き制作に関わっている方々、築地本願寺職員の方々、そして「つきじYBA」のみなさま、ありがとうございました。
そして、謎解き脱出ゲームにお越しになったみなさま、ありがとうございました。またいつでもお寺にお参りください。
『築地本願寺の隣にあるお寺 法重寺』
#謎解き #築地本願寺 #トイカケボーズ
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