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執筆者の写真副住職

ドキュメンタリー沖縄戦

浄土真宗本願寺派では、毎年9月18日に修行している千鳥ヶ淵全戦没者追悼法要の前日を機縁に、平和について考える「へいわフォーラム」を築地本願寺において開催してきました。


今年は、新型ウイルスがあるので、Webにて映画「ドキュメンタリー沖縄戦」予告編を配信することになりました。


内容は、映画を制作された太田監督のインタビュー動画です。


視聴方法は、東京教区教務所のHPにて配信いたします。


https://tokyo-hongwanji.jp/ (9月17日の9時〜17時のあいだにご自由にご視聴いただけます)


先日、太田監督への取材が終わり、職員一同、映像完成に向けて、ラストスパート!といったところです。


沖縄戦について、南條が感じたテーマは以下の三つです。

・「差別」日本本土がしてきた沖縄への差別心について

・「教育」軍国主義という間違った過去の教育から学ぶ、今後の道徳や宗教教育について

・「政治」憲法9条改正と、今後の私たちの政治への向き合い方

とくに、教育の問題は、深刻に考えさせられました。真面目な人ほど、戦時訓を遵守するために(お国のために)自決してきたのではないだろうか?これは、カルトの構造と似ていると思います。教団に所属するわたしたち一人一人が陥ってはいけないことだと思います。詳しくは当日の配信動画と、本編映画をご覧ください。

・なぜ現代人が過去の戦争映画を見なければならないのか?

・日本が仕掛けた喧嘩なのに、なんで沖縄戦が悲劇的に語られるの?

・現代人の生き方として、参考になるものはあるの?

こういった素朴な疑問がある方は、ぜひ17日に配信される予告編動画をご覧ください。


日本人として、一人の人間として、知っておくべき内容だと思いました。



「築地本願寺の隣にあるお寺 法重寺」


#沖縄戦 #ドキュメンタリー沖縄戦 #平和フォーラム2020 #太田監督 #教育 #差別 #戦争

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